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初めての方でも楽しんでいただくために、ビリヤードの基本技術といろいろなゲームのルールについての解説書をご用意しております。
お持ち帰り自由ですので、来店の際にお気軽にスタッフにお申し付けください。


表紙
ビリヤードの用具
フォーム
ファール・プレイ
ローテーション
ボーラード
エイトボール
ナインボール




 ビリヤードの用具

テーブル

a  コーナー・ポケット f  ヘッド・スポット RAIL1  ヘッド・レール
b  サイド・ポケット g  フット・ライン RAIL2  右ロング・レール
c  ポケット・オープニング h  ヘッド・ライン RAIL3  左ロング・レール
d  フットスポット i  ポイント RAIL4  フット・レール
e  センター・スポット


j  クッション





【メカニカルブリッジ】 ・・・・・・・・・  キューボールが遠くで手のブリッジが作れない時に使う
【チョーク】 ・・・・・・・・・・・・・・・・・  タップの先につけるすべり止め
【手球(キューボール)】 ・・・・・・・  キューで撞く白い球




 フォーム

【グリップの握り方】
キューのバランスポイントから10〜15cm後方を軽く握る


【スタンス】
両足を肩巾程度に開き、左足を半歩前へ出し、その左足を右の方へ少し向きを変えます。右足のかかとはそのままで、つま先を45度以上右に開きます。


【頭の位置】
頭の位置が不安定だと球スジが定まらない。顔の中心がキューの真上に来るように心がけ、決してナナメや横からのぞき込んではいけない。









【ストローク】
ヒジを動かさず、グリップを振り子のように前後に動かそう。
前方のストロークは大きく、後方のストロークは小さくする。




○ ポケット・ゲームのファウル・プレイ(反則)

ファウル・プレイのペナルティーは、それぞれのゲームによって決まっている。
二度撞き(手球をキューで二度撞きすること。手球と的球が接近している場合に犯しやすい。)や、球が静止する前に撞いたとき(すべての球が静止してから撞かなければいけない)などがファウルになることはいうまでもない。その他に、各種のポケット・ゲームで共通してファウルとされるのは、次の6項目だ。

手球がスクラッチ(ポケットに落ちること)したとき。

ファールとみなされるプッシュ・ショット。

ボールがテーブル外に飛び出したとき。

手球が的球にあたってから、手球あるいはその他のボールがクッションにあたらなかったとき。

球に触ったとき。ネクタイや袖などが思わず触れてしまったりすることがよくある。

プッシュ・ショット
プッシュ・ショットは現在、ポケット競技ではセーフ・プレイとなっている。ただし、チョーク1個分以内の隙間がある場合のみプッシュコールした場合に限りセーフとなる。
尚、キューのストロークの方向に、ボール・クッションなど(第3物体)がある場合には、ファウル・プレイとなる。


AとBの場合、ファウルプレイと判断される。なぜならAの場合は9ボール、Bの場合はクッションがあるからだ。
Cは、セーフ・プレイとみなされる。
キューの延長方向に、的球と接して「第3物体がない(9ボールはキューの延長線上から外れている)」からだ。


プレイの際、床面より両足を離したときショットをするときは必ず、一方の足を床につけていなければならない。




 ローテーション(ROTATION)

大逆転可能なスリリングなゲーム!
1〜15のボールを使い図のように並べる。(1,2,3の球を限定し他は自由でもよい。)
手球は、最初に数字の一番若い的球に当てなければならない。(サーブは1に当てる。1がポケットに入れば、次に2に当てる。)1の的球なり2の的球なり、当てるべき最小の数の的球に当たりさえすれば、他の的球がポケットに入っても得点となる。
入れた球の番号が点数となり、合計点の多い方が勝ち。
ファウルがおきないかぎり、手球が止まった状態でプレイを続ける。的球が入れば、プレーヤーは連続してプレーを続けることができる。的球がポケットに入らなかったり、最初に当てるべき的球(最小番号の的球)に当たらなかった時は、プレイ権は相手に移る。
ファウルがおきた場合には、初心者は慣れるまでエイトボールやナインボールと同じ、手球自由のルールを適用した方が無難だろう。(ローテーションの複雑な正式ルールはあるが)




 ボーラード(BOWLARD)


ビリヤードとボーリングをミックスしたゲーム。
1〜10のボールを図のように並べる。
ゲームは、ブレイクショットを除き、ボールとポケットを指定するコールショット。
プレーはボーリングと同じで、10フレーム1ゲームで、1フレーム・2イニングでプレイする。
ブレイクショットでナンバーボールがポケットした場合は、ブレイクショットを第1イニングとし、ポケットしない場合はその状態から第2イニングとする。(第2イニングでボールがのこっていてもそのフレームは終わり、再び10個のボールをラックする。)
スコアのつけ方はボーリングと同じ。ストライクは第1イニングで10ケ全てをポケットしたとき。スペアーは第1イニングで残ったボールを第2イニングで全てポケットした時。




○ 8エイトボール(8BALL)

初心者向けのゲーム。
1〜15のボールを使って、図のように的球を並べる。
的球はローボール(1から7)とハイボール(9から15)に分けられ最初にポケットに入れた球が自分の的球となる。(例えば6を始めに入れたとしたら的球はローボールとなり、相手の的球はハイボールとなる。)
自分の的球が決まったら、的球の番号順にこだわることなく自分の的球をポケットに入れていく。
最後に8ボールをポケットに入れれば、その人の勝ち。ただし、ブレイクショット(最初のショット)で8ボールを入れた場合はその人の勝ちでゲームは終了する。また、2打目以降で自分の的球が全部ポケットに入っていないのに、8ボールを入れてしまった場合はその人の負け。その場でゲームセット。
自分の的球が入れば続けてプレイでき、ファウル又は自分の的球に当たらなかった場合、プレイ権が移るのはナインボールゲームと同じ。
ファウルがおきた場合、相手側のプレーヤーは自分の好きな所に手球を置いてプレーを再開できる。
ファウルして的球が入った場合、自分の的球ならばフット・スポットかセンター・スポットにもどす。相手の的球が入った場合は、そのまま入ったことになる。
最後に8ボールを入れるときは、自分がどこのポケットに入れるか指定し、そのポケットに入れなければならない。(8ボールのみコール・ショットする。)




○ 9エイトボール(9BALL)

スピーディーな展開、勝負の早さで人気爆発!
1個の手球と、1から9までの的球を使ってプレーする。
ファウルした場合、手球はフリーになる。(相手がファウルした場合、手球を自由な位置においてよい。)
右の図のように、指定された位置にセットする。(1ボールと9ボールを限定し他のボールは自由でよい。)
手球は最初に数字の一番若い球に当てなければならない。(9以外の的球がポケットに入れば、連続してプレイできる。)
数字の若い順にポケットへ落としていき、先に9ボールをポケットに入れたほうが勝ち。
ファウル、又は最初に当てるべき的球に当たらなかった場合、ポケットに入らなかった場合プレイ権は相手に移る。
ファウルがおきないかぎり、手球が止まったそのままの状態から、プレイを続行しなければならない。
ファウルがおきた場合、相手側のプレーヤーは自分の好きな場所に手球を置いて、プレイを再開する。
ファウルして、的球がポケットに入ってしまった時、そのままの状態でテーブルの若い番号よりプレイする。
9ボールを落とすと1ポイントの得点となり、次のセットに入る。セットの数を最初に決めておき、そのセット数(ポイント数)に早く達した方が勝ちとなります。